欅坂46初のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』あらすじ・感想(ネタバレあり)

ドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』

2020年9月4日に公開された、アイドルグループ欅坂46最初で最後のドキュメンタリー映画、『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』。映画の感想やあらすじを書いていきたいと思います

欅坂46とは?

2015年、乃木坂46に続く「坂道シリーズ」第二弾となるアイドルグループとして結成されました。清楚なイメージの乃木坂46とは全くカラーが異なり、2016年に1stシングル「サイレントマジョリティ」で鮮烈なデビューを果たし、これまでにリリースされた曲は「不協和音」「黒い羊」など、どこか反逆的で、孤独で、カッコいいイメージのものが多く、いい意味でこれまでのアイドルのイメージ像を壊してきたグループです。

映画の前に…

2020年1月、これまで9枚のシングル曲全てでセンター務めてきた平手友梨奈さんのグループ脱退が発表されました。そして、2020年7月、オンラインで開催されたライブにて、キャプテンの菅井友香さんより、欅坂46の活動休止とグループ改名が発表されました。今回のドキュメンタリー映画は、グループの絶対的エースだった平手さんを中心とし、欅坂46のデビューから活動休止・改名に至るまでを描いたドキュメンタリーになっています。欅坂46を知らない人向け、というよりも、どちらかというと欅坂46が好きな人がより深く欅坂46を知るための映画だと感じました。

映画のあらすじは?

上述の通り、今回の映画はこれまでセンターを務めてきた平手友梨奈さんを中心として話が進みます。デビュー当時、15歳だった彼女がキラキラと目を輝かせながらも、自分たちがステージで表現したことに対し、「納得がいかない、いつか納得して自然と涙を流せる日がくるのか?」といった彼女の疑問から映画が始まります。平手さん以外のメンバーが、平手さんやグループの歩みについて語りながら、ライブの映像を織り交ぜながら映画は進んでいき、平手さんが絶対的センターであり、欅坂46とはどんなグループなのか?どう感じていたのか?が描かれます。

メンバーが口を揃えて言っていたのは4thシングル「不協和音」から平手さんの考えていることがわからない、孤独な曲だからどう関わるのが正解なのかわからない、ということでした。実際、ネットでもこの頃から、「不協和音で平手はおかしくなった」「やる気がない」などとネット上で言われてしまうことが増えてきていたと思います。

映画の感想

※以下ネタバレ&ネット上のコメントあり

正直、ネット上で平手さんに対して言われることにも納得してしまっていた私ですが、映画をみて、ギリギリの状態でパフォーマンスする平手さんや平手さんがセンターにいることに頼っていたメンバーのコメントを見て、平手さんに対する印象がガラッと変わりました。彼女は全ての言葉やパフォーマンスに対してとも繊細で、全身全霊を尽くしていたのだと、映画からひしひしと伝わってきました。脱退したとはいえ、まだ19歳の彼女が、「その曲をパフォーマンスをすることに対して納得できない状態だから」という理由で公演や撮影を休むことは相当勇気があることだと思いますし、とても芯の強い人だなと思いました。

また、平手さんが公演や撮影をできない状態になり、センターの代理を立てることに最初は納得していなかったメンバーも、徐々に考えが変わり、自分たちが見せれる最高のパフォーマンスをしようと常に全力を尽くす姿や、これまで全力を尽くしてセンターでパフォーマンスを全うしてきた平手さんに対して、感謝を述べるメンバーの姿に心を打たれました。7月に活動休止と改名が発表されたことや今回の映画で、『欅坂46=平手友梨奈』という方程式は成り立つような描かれ方でしたが、今回の活動休止と改名は、他のメンバーにとって『欅坂46=平手友梨奈』から抜け出し、さらに高みを目指すための前向きな発表と覚悟なんだと、真の意味で活動休止・改名が何を意味するのか、を理解できたような気がしています。

また、今回の映画は欅坂46の醍醐味である、ライブ映像が満載で、どれも鳥肌が立つようなパフォーマンスばかりでした。私はアイドルグループのバラエティ番組が主に好きなので、あまりライブは観たことがないのですが、欅坂46としてのライブはもう見られないんだ、と思うと少し寂しくなりました。欅坂46の曲はどれもメッセージ性が強く、特にエンディング曲の一つであった、欅坂46としてのラストシングル『誰がその鐘を鳴らすのか?』のパフォーマンスは、センターの小林由依さんをはじめとしてとても美しく、次のステップに向けた新しいグループがどんなグループになるのかを楽しみにさせてくれるパフォーマンスでした。

https://twitter.com/pink___07/status/1302110631273799681?ref_src=twsrc%5Etfw

まとめ

全体としてテーマが重く、観るのに体力が要るというか、全力でやっているメンバーを観たり、欅坂46って結局どんなグループなの?と自分に問いかけるうちにとても重く考えさせられる映画ではありましたが、今回、映画の中心となっていた平手友梨奈さんも、10月には映画『さんかく窓の外側は夜』でヒロインとして出演することが決まっていますし、平手さん・欅坂46ともに、これからの活躍に期待していきたいところです!

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