今回は、一人旅におススメのJALマイレージバンクのサービス、どこかにマイルについて紹介したいと思います~!マイルって、航空券に換えるためには貯めるのに時間がかかるし貯めてるうちに有効期限がせまってきちゃった!なんてこともあるあるなんではないでしょうか?私もそのあるあるにハマってしまいまして、気づいたら2020年の8月末からマイルが消えてく…!どうしよう…!そんな時に利用を決めたのがこのサービスです。簡単に言えば、お得なマイル数で旅行が楽しめるサービスなんですが、その仕組みが少し独特なんです!行先は国内に限定されてはしまいますが、新鮮な体験をできるサービスですので、本記事を参考に、余ったマイルがある方も、そうでない方も、ぜひ利用を検討してみてくださいね♪
どこかにマイルとは?
JALマイレージバンクのサービス、どこかにマイルとは、たった6,000マイルで往復の航空券と交換できるとってもおトクなサービスです!通常、国内航空券との交換は最低でも12,000マイルが必要なのですが、半分以下のマイル数で国内旅行ができちゃいます!なぜそんなにおトクに航空券がゲットできるかといいますと、申込時点では旅先がどこになるかわからないからなんです!こちらのサイトで、旅行日時、飛行機の出発/到着時間、発着地、人数を選択し、検索すると、行先候補が4か所表示され、申し込んだ約3日後に搭乗する便=旅先が決定するという、ミステリーツアーのような面白いサービスです。
私も今回、このサービスを利用したのですが、旅先が奄美大島に決まるにあたり、いくつかこのサービスを利用するポイントを見つけたので、シェアしていきたいと思います。
どこかにマイルの注意点
まず、どこかにマイルを利用するにあたって気づいた注意点が3つあります。
- 発着地は東京(羽田)・大阪(伊丹)・大阪(伊丹/関西)の3択
どこかにマイルで選択できる発着地は、羽田・伊丹・伊丹/関西の3か所のみとなります。どこかにマイルを利用する場合は、これら3か所の空港のいずれかへのアクセスが可能であることが必須となります。
- 旅行期間は申込日の1週間後~1ヵ月以内
申込できる旅行期間は申込日の1週間後から、1ヵ月後まで、とかなり限定されています。先の旅行の予定を立てるというよりは、思い立ったらすぐ行っちゃえ!といった感じの旅行向きのサービスです。
- 空港までの交通手段がある時間帯か要確認!
検索する際に、発着時間を選択しますが、発着地によっては朝5:00~や、夜~23:59着といった選択肢も用意されているため、最早/最遅の発着時間になった場合、空港まで/からの交通手段があるか、始発/終電に間に合うか等は事前に確認しておくことをおススメします!
一日の検索回数の上限は?
どこかにマイルの行先候補は、一日の検索回数に上限が設けられています。ポチポチ調べてみたところ、一日の検索回数の上限は100回でした。結構多く感じますが、私が本気で候補を探していた時はああでもないこうでもないと候補を吟味しているうちにあっという間に上限に達してしまったこともありました。(笑)
ちなみに、この上限というのは、JALマイレージバンクのアカウントに対して設けられているのではなく、端末ごとブラウザごとに検索回数がカウントされているようです。PCで100回検索した後、同じアカウントを利用して、iPhoneでは検索することができました。ということで、実質、持っている端末の数×100回が一日の検索回数の上限となるようです。
【追記】同じPCを使って、Chromeで100回検索した後、Internet Exploler、Chromeのシークレットブラウザで試してみたところ、検索することができました。実質、一日の検索回数の上限はないようなもんですね…Chromeはショートカット「Ctrl+Shift+N」でシークレットブラウザ(簡単に言うと、閲覧したサイトの履歴が残らないウィンドウ)が表示できるので、これで永遠に検索できます…。
期間限定!行先候補を3つに絞れる!
現在、9/30(水)申込分まで、+2,000マイル(合計8,000マイル)で、検索時に表示された4か所の行先候補から、1か所を選択して除外することができる、3択サービスキャンペーンが実施されています。行先候補表示画面の下のほうに、除外する行先を選択できるエリアがありますので、そこから除外先を選択するだけです。
私は何度か検索した結果、札幌・沖縄・石垣・奄美大島の4候補がでてきたのですが、せっかくの夏休み、南国に行きたかったので、2,000マイルを追加して>札幌を除外することにしました!
めっちゃ簡単!どこかにマイル申込方法
どこかにマイルの申込はとってもシンプルです。まず、どこかにマイルのホームページから「申し込み」を押下します。JALマイレージバンクにログインして旅行の条件を入力し、検索を実施します。上記の通り、1日の検索上限の100回までであれば納得のいく4択がでるまで何度もページを更新して検索し直すことができます。この時点で、3択にしたい場合は除外する行先を選択してください(2020年9月30日まで限定)。その後、「上記のどこかに旅にでる(お申し込み)」ボタンを押下し、必要情報を入力して確認画面でOKするのみで申込は完了です。とっても簡単!あとは行先が決まるのを待つだけです。申込から3日程度で、行先と時間が決定した旨のメールが届きますので、JALマイレージバンクにログインして詳細を確認します。この瞬間はなんだか合格発表の時間みたいでとっても不思議なドキドキが味わえますよ。(笑)
私は行先が決まるまで、候補先の3つである沖縄・石垣・奄美大島のホテルを検索したり、観光名所を調べたり、「ここに決まったらこんなことがしたいな~」「このホテルに泊まりたいな~」なんて妄想を膨らませながら待っていました。結果、行先は奄美大島になりましたが、この期間にいろいろ調べていたことで、国内旅行はあまりしない私でも、いつか沖縄・石垣にも行ってみたいな~なんて感情がわいてきました♡
どこかにマイル まとめ
- とにかくおトク!
とにかく6,000マイルで往復の航空券と交換できるのはとーってもおトクです!有効期限がせまっているマイルがあったり、余ったマイルの活用にぴったりです。行先はわからないけれど、マイルを無駄にせずに済むし、旅行ができるし、一石二鳥のサービスです!
- 一人旅におススメ!
選択できる旅行期間が直近&短い、行先が自分で決められない、頑張って貯めたマイルを利用する、といった点から、一人旅におススメのサービスではないかな~と一人旅好き人間は感じました。検索候補を他人と納得がいくまで合わせるには労力がかかるので、一人でササっと申し込んで、どこに行くかわからないワクワク感を独り占めし、決められた行先で何をするのか、自分で自由に決めてしまうほうが楽チンだな~と思います!パッと思い立った感じで思い切って申し込んじゃいましょう!行先が決まれば、ゆっくり旅するもよし、予定をパンパンに詰め込むもよし、あとはぜ~んぶ自由です!
私は公共料金の支払いでマイルを毎月ちょこちょこ稼いでいたのですが、8月以降毎月有効期限が切れるマイルが貯まっていて、これを無駄にしないためにはある程度一気にマイルを使ってしまう必要がありました。どこかにマイルのサービスは前々から知っていて、気になっていたのですが、今回思い切って利用してみて本当に良かったです!あまり国内旅行をしない私なんですが、コロナ禍でなかなか旅行に行けず、寂しい思いをしていて、どうせなら南国に行きたい!と頑張って検索を繰り返しました。今回は(除外しましたが)札幌、沖縄、石垣、奄美大島のなかなかの好カードを出すことができて、これなら南国に行ける!と思い切って申込ました。今回の3択はどこも行ったことがない場所だったのですが、特に今回当たった奄美大島は、自分では絶対に選ばない場所だったんじゃないかと思います。それでも綺麗な景色やいい思い出ができて、とってもいい旅になりましたし、新しい場所を開拓できてとっても嬉しい気持ちです!みなさんも、このサービスを利用して、普段行かない場所にふらーっと行ってみるのもいかがでしょうか?とっても楽しい思い出になると思います♪
