さて、前回の記事では、ドバイ女一人旅の概要、空港到着~宿泊した2つのホテルについて書いてきました。今回の投稿では、私が参加した2つのオプショナルツアーについて書いていきたいと思います。
デザートサファリでアラブ文化を超体験!
ドバイに到着後、初日は長旅の疲れもありすぐに眠ってしまったのですが、2日目は予約していたオプショナルツアー、デザートサファリに参加しました!
ここから予約した、Orient Tourという会社のツアーに参加しました。出発は午後だったので、午前中はホテルのプールでゆっくり過ごし、事前に連絡されていた時間になるとホテルにOrient Tourと書かれた4WDの車が迎えに来てくれます。
私が最初の乗客で、助手席に座ったのですが、そのあと別のホテルで4人をピックアップして、5人+運転手で1台のグループで砂漠へと出発です。今回予約したツアーは英語のツアーだったのですが、私以外に日本人の新婚旅行夫婦2人とラトビアから来たカップル2人が一緒でした。運転手さんもかなり陽気な人で、砂漠までの約1時間のドライブも楽しく過ごすことができました。
ちなみに、砂漠までの道の道路標識に、「Oman」と書かれていて、運転手さんは「このまままっすぐ行けばオマーンに着くよ~」と言っていました。日本は島国なので、こういった看板はとても新鮮に感じましたし、「あ~これが大陸か~」と思いました(笑)砂漠に到着すると、同じOrient Tourのロゴがはいった4WD、10~20台ほどと合流します。
合流後、すこし砂漠を歩いたり、写真を撮ったりしたあと、再び各車に戻って砂丘ドライブの開始です!急こう配や、急斜面など、普段の舗装された道路ではありえない角度で砂漠をドライブします。
これは運転手さんの腕の見せ所で、目が追い付かないほどギアをガチャガチャ入れ替えてハンドルをぐるんぐるん回し、陽気におしゃべりし、、、とってもスリリングで楽しい砂丘ドライブでした。
砂丘ドライブの後は、ラクダと触れ合えるポイントに立ち寄り、デーツを食べるラクダを間近で見ることができました。
その後、Orient Tourのキャンプ場へ移動し、ラクダ試乗、シーシャ、ヘナタトゥー、鷹との写真撮影など、様々な体験を各々自由に行い、サンドアートを購入したり、キャンプ場で用意されたごはんやドリンクでお腹を満たしました。
また、キャンプ場では決められた時間になると、ファイヤーショーやベリーダンスのショーがあったり、砂丘をラクダが歩く幻想的な姿を見られたりと、エンターテイメント性抜群でした!!!
出発前は、「デザートサファリって、砂漠の中で迷ったりせんのかな…水いっぱいもっとこ…」などと心配していたのですが、しっかりとツアー会社で決められた区画や走行ルートがあって、そんな心配は無用でした。(笑)
じっくり楽しんだ後は、砂漠を出て、市街地に戻ります。ピックアップ時と同じく各ホテルまで4WDで送迎してもらい、ツアーは無事終了です。ホテルに戻ってきたのは22時~23時ごろでした。同じグループだった日本人夫婦とラトビア人カップルとも半日ともに過ごすことですっかり仲良くなり、別れが少し惜しかったです。ラトビア人の彼女には、私が一人で来ていることをかなり心配してもらい、人の優しさにも触れられたいい一日になりました!
ちなみに、私は歩きやすさ重視でスニーカーで参加したのですが、砂が入る入る、、、、(笑)よくよく考えるとビーチにスニーカーで行ってるようなもんで、 完全に失敗したと思いました。白いスニーカーが砂まみれの砂まみれになったので、 デザートサファリはビーチサンダルで参加or持っていくことをおススメします。 また、砂漠内は少しでも風が吹くと砂がすぐに飛んできます。サングラス等で防御が必要だと思いました。 コンタクトはカピカピになるので、できれば1Dayのコンタクトでいきたいなと思いました。
アブダビ日帰りツアー
デザートサファリの次の日は、アブダビ一日観光のオプショナルツアーに参加しました。このツアーのメインは、アブダビの名所シェイクザイードグランドモスクと、ルーブルアブダビ訪問です。
朝8時ごろ(けっこうはやい)にデザートサファリ同様ホテルまでお迎えが来てくれます。普通のレクサスか何かの車がお迎えに来てくれて、もう一軒ホテルを回り、フランス人の老夫婦と一緒に集合ポイントへ送迎してもらいます。パームジュメイラ近くのホテルでレクサスから降車し、しばらく話しながら待っていると、今日も20人乗りくらいの中型バスがお迎えに来てくれました。(ちなみに老夫婦も私も中継地点で合流するタイプの送迎だとは知らず、「え、アブダビ行くよね?」と結構戸惑っていました。(笑)) 無事ヒュージャックマンみたいなダンディなバスガイドさんが乗った中型バスで名前を確認されてバスに乗り込み、いよいよアブダビに向けて出発です。
アブダビまでは、バスガイドさんがアラブ首長国連邦の7つの首長国に関する説明や、ドバイ、アブダビの歴史や文化、特徴などを説明してくれて、アブダビまでの約1時間弱、退屈する間も寝る間もなく、景色や知識を楽しむことができました!
ちなみに今回も英語のツアーに参加したのですが、世界中色んなところから参加者が集まっているので、ガイドさんも比較的わかりやすくはっきりと英語を話してくれます。
途中、一度サービスエリアのトイレ休憩の際に、コンビニに行ったのですが、ラクダのミルクが売っていて、ガイドさんが「一回飲んでみなよ」というので買ってみました。めちゃくちゃクセのあるミルクかと思いきや、真逆で、サラサラとスルスルと飲めて私は全然嫌いじゃなかったです!同じツアー参加者のなかには顔をしかめている人もいたけどね!
そんなこんなで無事シェイクザイードグランドモスクに到着し、セキュリティチェックと服装チェックを経て中を見学します。ちなみに女性の服装は特に厳しく、私は裾がシースルーのワンピースを着ていたので中にスウェットを履かなければならなかったです。(念のため持って行っててよかったなと思いました。)透けているものや肌・髪の毛が見える服はNGで、私は過去にカンボジアで謎に買ったシルクの布で頭を覆いました。一応事前にガイドさんが女性の服装チェックをしてくれるのですが、中にはモスク入場時のチェックでひっかかる参加者もおり、その場合はアバヤを購入し、着替えなければならなかったようです。
ある程度中はガイドさんが説明をしてくれて、そのあとは自由に中を見て回ります。建物や景色の写真ももちろんたくさん撮りたかったのですが、せっかくなら自分込みの写真も撮ってほしかったので、同じツアーの人たちに頼んだり、その辺の人に頼んだりして写真を撮りました。一人旅は写真がうまそうな人に写真を頼むスキルが上がると思います(笑)
モスクは今まで見た全てのものの中で一番白い!というくらい真っ白で綺麗で、装飾、床、壁の柄等まで全てが本当に美しかったです。ただ、服装と天気が相まってめーーーーーちゃくちゃ暑い。蒸し風呂状態になりながらの観光でした(笑)
集合場所のお土産屋さんで少しアブダビグッズを購入し、モスク見学は終了です。 ちなみにこのお土産屋さんが一番アブダビっぽいものを買える場所だと思いました。この後に向かうルーブルにもお土産屋さんはありますが、アブダビ土産というよりはアート関連のグッズが多いので、アブダビのお土産はこの時点で買ってしまうのがおススメです。
モスク見学の後は、アブダビのシェラトンにてランチビュッフェでした。シェラトンなのでクオリティは文句なし、たっぷりアラブ料理を堪能できました!
ランチの後は、ルーブルアブダビ訪問です。
私は美術館めぐりがあまり得意ではないのと、アートにはうといのですが、それでもさすがに知っている絵がいくつかありました!
1時間半ほどルーブルで自由時間を過ごし、帰路につきます。同じツアー参加者の中には、「全然時間足りなかったよ~」と言ってる方もおられました。私は十分すぎる時間でしたよ…
帰りは行きと異なり、中型バスでそのままホテルまで送迎していただきました。帰りのバスの中では、参加者それぞれのドバイ旅行について、これまでに行った場所や、これから行く場所、ドバイまでどうやって来たのか…等々お互いのことをガイドさん含めワイワイ話していました。
同じツアーには、フランス人の老夫婦をはじめ、ドイツから来た母娘、ロシアから来た4人家族がいたり、、、日本から来たのは私だけだったのですが、ベトナムに住む日本人女性も参加されていました。
全体的にとても楽しいツアーでしたが、帰りのバスのおしゃべりもとっても楽しく、アブダビツアーも別れが寂しくなるほど、ガイドさんにも参加者にも恵まれてとっても充実したツアーになりました!15時頃にホテルに到着し、アブダビツアーは終了です。
ということで、今回はドバイで参加した2つのオプショナルツアーについて、つらつらと書いてきました。次はオプショナルツアー以外のドバイ観光について、書いていきたいと思います!今回はこのへんで(・ω・)ノ
