#女一人旅 アラブ首長国連邦 ドバイ #3 (ドバイ観光の概要&オールドドバイ)

この記事は2018年のGWに一人で旅したドバイの記事#3です。旅の概要と宿泊したホテルを記載した#1の記事と参加した2つのオプショナルツアーについて記載した#2の記事ののふたつの記事もぜひお読みください(・ω・)ノ

今回は、オプショナルツアー以外に、ドバイでどのように過ごしたのか、 どんなところを観光したのかについて、まずドバイのざっくりとしたエリアの説明と、 オールドドバイでの観光について記していきたいとおもいます!

ドバイ観光の3エリアについて

まず、ドバイのエリアについてざっくり説明します。私的に、ドバイはオールドドバイ、ダウンタウン、パームジュメイラの3エリアにざっくり分けられると思っています。(もちろんこれ以外のエリアにも見どころはありますが…)3エリア間の移動ですが、オールドドバイ→ダウンタウンはメトロでの移動が便利です。(ドバイメトロの路線図はこちらがわかりやすいです!)

パームジュメイラは少し離れている上、メトロだと乗り換えが必要なので、タクシーで向かうのがおすすめだなと思っています。ドバイのタクシーはそこまで料金も高くなかったはずですし(詳細は忘れました、、、)とても利用しやすかったです! ただ、パームジュメイラの端から端など、近距離のタクシー移動は断られた経験あります。(島内は近すぎるんやって。でも結局他のタクシーがOKしてくれました。。。)

オールドドバイでアラジンの世界に浸る

まずはオールドドバイの観光です。Carlton Downtownの最寄り駅、Financial Centreから、北へ向かい、BurJumanでGreen Lineに乗り換えて一駅、Al Fahidiで下車します。

Google Mapを頼りにまずはCoffee Museumを目指しました。経済力をひしひしと感じるダウンタウンとは全然雰囲気が異なり、より街全体が砂っぽく、直射日光をびしびしと浴びながら地元民(?)が多いような街を進み、Coffee Museumに到着です。

Coffee Museum(コーヒー博物館)

ミュージアムといっても、かなり小さいのですが、変わったコーヒーミルやドリップマシン、アラビアンコーヒーの食器等がところ狭しと展示されています。

ちなみに、こちらでは豆も量り売りされていて、コーヒーには詳しくないですが飲むのが好きなので、せっかくなのでとアラビア豆を購入しました。(スタバみたいに挽いてくれるとかはなく、豆そのままです!!)

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コーヒー博物館 Coffee Museum
開館時間:9:00~17:00
定休日:金曜日
ホームページ
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ティーハウスで小休憩

その後、暑くて暑くてたまらなかったので、Coffee Museumの裏にある、大通り沿いのカフェに入りました。

ここで初めてアラブ式のコーヒーを飲んだのですが、あまりにも粉っぽくて私は苦手でした…。

アラブコーヒーはいわゆるトルココーヒーと呼ばれるものとほぼ同じだそうで、コーヒー豆を挽いた粉をフィルター等を通さずにそのままお湯で沸かし、コップに入れて飲むものです。

飲み方としては、中の粉を飲まないように上澄みだけを上手に飲むのが正解らしいのですが、どうしても粉を飲み込んでしまい、、、とっても難しかったです。ですがせっかくのアラブですので一度は試してみてもよいと思います!

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Arabian Tea House Restaurant Cafe – Al Fahidi
営業時間:8:00~22:00
ホームページ
Google Map
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ドバイ博物館でドバイ発展の歴史をお勉強

その後、コーヒー博物館とカフェのからほど近くにあるドバイ博物館に向かいました。

中に入ると、ドバイの歴史に欠かせないいろんな船が展示されています。また、建物の中はろう人形でドバイがどう発展してきたのか、かなりリアルに表現されています。ろう人形と建物内の暗さが絶妙に怖かったです。

展示を見た後は、ミュージアムショップがあり、ドバイのお土産を見ることができます。また、自販機でお水が売られていたので購入しました。

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ドバイ博物館
営業時間:8:30~20:30(金曜日のみ14:30開館)
ホームページ
Google Map
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オールドドバイはダウンタウンと比べて外を観光することが多く、5月でも気温は38度、日本の夏と同じくらいの湿気もありました。とにかく水は切らさないように、なくなる前に買っておくのがおススメです。

大量の客引きと戦ったスーク&アブラで運河を渡る

ドバイ博物館から5分ほど歩くと、テキスタイルスークに到着します。ここではたくさんの布を売る商人たちが、びっくりするくらい客引きしてきます。

元々私は「なんか一枚くらい綺麗な布欲しいなー」と思っていたのでどのお店で買うべきか悩みながら歩いていたところ、売り物の布を持った商人のおじさんに、売り物の布で(物理的に)丸め込まれ、あれよあれよと店の中に入らされ、アバヤ(?)を着せられ、アラブの王子とかの巻き方で布を巻いてもらったり完全にマリオネット状態でした。(笑)

おかげで貴重な姿の写真はたくさん撮ってもらえたのですが。(笑)たくさん写真も撮ってくれたし、何よりお店はおじさんが1人でやっているようで(ここ重要)悪い人ではないと思ったので、そのお店で布を買うことにしました。

あくまで持論ですが、一人旅の女性って特にこういった場所では客引きのカモにされやすいと思っていて、その中でいいお店・悪いお店を見極める基準として、お店の中がある程度整理整頓されていてある程度開放感があるかお店の周りや中にたくさん人がいないかで判断しています。上記が満たされていなければ、私物をとられる隙を与えてしまったり、万が一の時に助けを呼びにくい環境になってしまうと思っています。これらが満たされているから100%安全、というわけではないですが、一人旅の際には、こういった自分なりのいつもより少し厳しい安全基準を 設けておくのも大事かもしれないですね。※もちろん、一人旅に限らずとも!基準を設けておくのはベターだと思います。

おじさんにたくさんの色の布を見せてもらい、無事綺麗な孔雀の羽のような角度によって緑や青に色が変わって見えるシルクの布を少し値切りつつ購入しました。

テキスタイルスークを抜けると、アブラ(渡し舟)の乗船場があります。

テキスタイルスークの裏側にはドバイ運河が広がっており、アブラと呼ばれる渡し舟がたくさん行き交っています。乗船場で少し船を待つと、5分も待たないうちに次の船がやってきて、船に乗り込みました。

船に乗ると中央に運賃箱があり、そこに1ディルハムを入れます。あっという間に20人ほどが船に乗り込み、対岸に向けて出発です。対岸まではあっという間で、5分ほどで到着しますが、本当にアラジンの世界にいるようでとても楽しく、風も気持ちよかったです。

対岸に到着すると、すぐゴールドスークがあります。ここではその名の通り、金や宝石等を売るお店がひしめき合っていて、ちらっと店の外から見える物のお値段も桁違いです。

さすがに何も買えない&ほしくないので、スーッと通り抜けようと思ったのですが、アジア人&一人が影響しているのか、テキスタイルスークとはよりもさらに大量に客引きの声をかけられます。手当たり次第に「コニチハ~」、「アイシテルヨ~」にはじまり「サランヘヨー(違)」、「ウォーアイニー(違)」、、、と言ってくるので、こちらも負けじと、「I’m not Korean」「I’m not Chinese」「I’m not Japanese(嘘)」を華麗に駆使して、 客引きを交わしました。あとは、「チョトマテチョトッマテオニイサン」とも言われました。そんなんも知ってんのか!とちょっと感心しましたが、さすがにオニイサンではないはずなので無視です。客引きでかけられる言葉は、日本の何が流行っているのか、 世界に広がっているのかを知るよいバロメーターにもなりますね。

無事ゴールドスークを抜け、近くの駅(Baniyas Square)からメトロに乗車し、ダウンタウンへ戻りました。朝10時頃に出発し、約3時間ほど、午前中でたっぷりとオールドドバイを堪能することができました。オールドドバイは本当にアラジンの世界がそのまま現実になったような街で、特にスークは、アラジンが「盗賊だ!」と警官たちから追いかけられるシーンを彷彿とさせるような建物、店のひしめき具合でした。

一方、先ほども書いた通り、外を歩くことが多いのでとにかく熱中症対策が大事なのと、スークの客引きはものすごいです。NoならNoとはっきり言うこと、怪しいと思ったら逃げること、そのあたりの勘所は持っておいたほうがよいなと思いました。(特に一人の場合)また、オールドドバイの至る所にはアラジンが逃げそていきそうなかなり細い道もあります。

通りによっては陰になって危ない道もあるかもしれないので、十分気をつけたうえで、オールドドバイの独特な雰囲気を楽しんでみてくださいね!

ということで今回はオールドドバイ観光をメインに書いてきました。

次回は残りの観光スポットや過ごし方について書いていきたいと思います!今回はこのへんで(・ω・)ノ

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