#(はんぶん)女一人旅:New York編 2度目のニューヨーク

旅の概要

2019年、少し遅めの夏休みとして、少し長めに休みを取り、ニューヨークへ行ってきました!NYは5年ぶり2回目だったのですが、前回行かなかったところやできなかったことを満喫したり、NYから日帰り旅行に行ったり、2度目のNYならではの楽しみ方ができたのではないかと思います(・ω・)ノ

  • 時期:2019年9月、8泊9日
  • 航空会社:エア・カナダ
  • 往路: AC006便(成田17:30発→モントリオール16:45着)
       →AC7640便(モントリオール17:55発→ニューヨーク(LGA)19:21着)
  • 復路: AC0745便(ニューヨーク(LGA)10:55発→モントリオール12:18着)
       →AC005便(モントリオール13:10発→成田15:15(+1)着)
  • 宿泊:BrooklynのAirbnbに友人と2人で4泊&Times Squareのホテルに1人で5泊

宿泊場所の探し方

今回の旅ではブルックリンとタイムズスクエアの2か所での宿泊と、旅の途中で宿泊場所を切り替えました。 理由としては、やはり金額です、、、!

NYで宿泊するなら観光等に便利で動きやすいマンハッタンのホテルで宿泊したいところなのですが、エコノミークラスのホテルでも1泊$200(日本円で2万円以上)~と、物価がとても高く、また、Airbnbをさがしてもそもそもマンハッタンに民泊できるような家が少ないorAirbnbですら1泊$200以上のおうちがほとんどで、ホテルとあまり変わらない水準でした。(今回はAirbnbではルームシェアやプライベートルーム(一部の部屋を貸切)ではなく、Entire Place(家やアパートの1室全体の貸切)で探していました。)

と、いうことで今回はブルックリンのAirbnbに4泊(2人で合計約6万円、1泊約15,000円)、タイムズスクエアのホテルにひとりで5泊(合計約10万円)という滞在方法にしました!まとめると、NYでの宿泊場所の探し方は下記のような感じです。

  • 安さを取るならブルックリン&Airbnb!
  • NYの観光はやはりマンハッタン島での観光が多く、どこへ行くにも ブルックリンから電車に30分ほど乗ってマンハッタンへ渡る必要があります。 今回私たちが滞在したのはBushwickというエリアで最寄駅はKnickerbocker駅、 ブルックリンの中でも比較的マンハッタン島にも近いエリアでした。

    マンハッタンから遠くなればなるほど、電車移動の時間はかかりますが、Airbnbの数も多くなり、価格も低くなる傾向にあります。予算に合わせて、少しマンハッタンから離れた場所を選んでみると、部屋の質が上がったりするかもしれないので、場所にこだわりすぎず、少し視野を広げて探してみるのもおススメです!!

  • 便利さ・高級感を取るならマンハッタン島内&ホテル!
  • 旅の後半では、Paramount Hotelに宿泊しました。 タイムズスクエアから徒歩5分もかからず、マンハッタンのど真ん中ともいえる場所 にあるホテルです。とても素敵な立地にも関わらず、マンハッタンの中では価格も安く、 かといって綺麗さも問題なく、清潔でおしゃれなホテルでした。

    目の前には大人気のミュージカル『Hamilton』の劇場があり、 毎晩観客でにぎわっているため、夜でも安心して歩ける場所にあります。 私は今回は『Hamilton』は観ていないのですが、後述する観劇したミュージカル・舞台の 劇場まで最長でも徒歩10分と、ミュージカル三昧の旅には持ってこいの立地でした。

    また、今回は宿泊していませんが、マンハッタンのホテルのうち、 Hotel Pennsylvaniaもおススメのホテルです。 価格帯はParamount Hotel同様、1泊$200ほどのエコノミークラスで、 NYの電車の玄関口ともいえるPenn Stationの目の前にあるホテルです。 タイムズスクエアから少し南側に位置し、徒歩約15分の距離です。 以前宿泊した際は、”少し年季の入った伝統的な大型ホテル”といったイメージでしたが、 現在はリノベーションが行われて以前より綺麗になっているとのウワサです。

    こちらのホテルは駅(Penn Station)にとっても近く、マンハッタンの他のエリアへの移動や 長距離の電車が出ている駅でもあるので、NYから少し足を延ばしてみる際にもとっても便利です。 また、ニューアーク空港から電車でマンハッタンへ移動する際も、Penn Stationに到着するため、ニューアーク空港(EWR)を利用する際も便利です!

友人と2人でNYめぐり!

アッパーイーストサイドでゴシップガールごっこ

LA在住の友人とAirbnbで合流し、早速電車でマンハッタンへ向かいます。やはりNYといえばゴシップガール!アッパーイーストサイド!ということで、マンハッタン島を一気に北上し、まずはSant Ambroeus(サン・アンブローズ)のマディソンアベニュー店で朝食を取ります。ゴシップガールにも何度か登場したお店です。

少し高級な朝食を取った後、サン・アンブローズのコーヒーをテイクアウトしながらアッパーイーストサイドの高級住宅街を巡ります。ここにいるだけでお金持ちになった気分になるし、ここに住むにはどうしたらいいのだろう…?と妄想話に花を咲かせつつ、メトロポリタン美術館までぶらぶらと歩いていきます。

美術館に到着したら、向かって右側の階段の中ほどに座り、パーティの準備をするフリをしてごっこ遊びを楽しみます。(笑)

ちなみに私たちはできなかったのですが、ここでヨーグルトをパクりと食べながらごっこ遊びができると完璧です。もうあなたはすでにブレアになっていることでしょう。

その後、電車でグランドセントラルステーションに向かい、セリーナ到着ごっこをやってまいりました。これでもう私たちはセリーナだったでしょう。

また、この日は土曜日だったため、昼夜で2公演ミュージカルを観たのですが、その合間をぬってパレスホテルや5th Ave等、さんざんゴシップガールのロケ地めぐりをして楽しみました。

自由の女神にのぼる!!!

また、NY3日目には朝から自由の女神にも向かいました。マンハッタンから自由の女神に行くには、島の南端にあるバッテリーパークから出ている船で向かいます。

マンハッタンから出航した船は自由の女神があるリバティ島に行き、それからかつてアメリカ合衆国の移民局があり、アメリカの玄関口だったエリス島に行き、マンハッタンに戻るコースで運航しています。

バッテリーパークを出発するおおよその時間はチケットによって異なりますが、乗る船の詳細な時間や島内で過ごす時間に決まりはないので、適宜来た船に乗って次の場所へ向かう、といったスタイルです。

船のチケットは大きく分けて3種類あり、①の乗船のみのチケットは当日バッテリーパークでも購入可能なようですが、②・③については当日は売り切れている場合が多く、自由の女神の中まで観光したい場合は、こちらの公式サイトから事前に購入していくことをおススメします。

  • ①乗船・島内観光のみ(Reserve Ticket)
  • その名の通り、船に乗ってリバティ島・エリス島をまわることができるチケットです。 リバティ島・エリス島で下船したり、エリス島の移民博物館に入場することができます。 リバティ島で自由の女神を近くで見ることはできますが、 台座部分や冠部分への入場はできません。

  • ②自由の女神の台座への入場券付き(Pedestal Reserve Ticket)
  • ①のチケットでできる内容に加え、 リバティ島で、自由の女神内への入場および台座部分に上ることができるチケットです。 冠部分への入場はできませんが、台座部分からでも十分、マンハッタンやブルックリン等の ニューヨークを一望できます。今回私たちはこのチケットを前日に購入しました。

  • ③自由の女神の台座及び冠部分への入場券付き(Crown Reserve Ticket)
  • ①のチケットでできる内容に加え、 リバティ島で、自由の女神内への入場および台座部分・冠部分に上ることができるチケットです。 チケットの予約は争奪戦で、約半年先まで予約が埋まっていることが多いです。 かなり前からNYに行くことが決まっている方は、予約をチャレンジしてみてください!


また、友人とは日帰りでアメリカ合衆国の首都、ワシントンD.C.にも行ってきました!とても濃い1日になったのでそちらについては旅のポイント等を詳しく別記事にて記載しています。こちらの3記事についてもぜひ読んでみてください!

ブロードウェイでミュージカル三昧!!!

今回の旅は、ミュージカル三昧の旅にしたかったので、8泊9日の間に計5つ、合計6公演を鑑賞しました。①・②は友人と一緒に鑑賞、③~⑤はひとりでの鑑賞です。

  • ①ライオンキング The Lion King
  • ②アラジン Aladdin
  • ③アナと雪の女王 Frozen
  • →観劇レポートはこちらから!
  • ④ハリーポッターと呪いの子 Part1&2 Harry Potter and The Cursed Child(舞台)
  • →観劇レポートはこちらから!
  • ⑤ウィキッドWicked

ミュージカル鑑賞のスケジュール立てのコツ

今回の旅で6公演もミュージカルを鑑賞したのですが、鑑賞のスケジュールを立てるにはブロードウェイの公演曜日・時間の把握が大事です。

ブロードウェイは、ほとんどの演目が月曜日が休演日水曜日・土曜日が昼夜の2公演(いわゆるマチソワってやつ)その他の曜日は夜公演(ソワレ)のみ、というスケジュールです。※演目によっては例外もあります。

ブロードウェイのチケット購入のコツ

また、チケットを買うコツとして、有名な「tkts」という販売ブースがありますが、取り扱っているチケットは割とマイナー(?)な演目が多かったり、有名な公演でもそこまで安くなかったり、高い席しか残っていなかったりします。

一度指標としてtktsを確認してみるのはおススメですが、結局各劇場のBox Officeが一番安く、席種を選べる自由度も高かったりします

また、ネットでチケットが購入できるサイトはかなりたくさんありますが、 パッと見の値段は安くても、いざ決済に進んでいくと手数料等で結局高くなってしまうことがほとんどです。

大人気の公演(私が行ったときは『Hamilton』等がそうでした)を除いて、ほとんどの公演が前日または当日でも十分チケットに残りがあることが多いので、ネットで大体の値段を把握→tktsを見てみる→Box Officeで値段を聞いてみるといった感じで比較すると思いのほか安くチケットを購入できると思います!

今回のチケットはすべてBox Officeで購入し、⑤のウィキッドを除いてすべて$100以下で購入することができました!(ウィキッドは一番好きな演目なので、あえて奮発して前から4列目の$180のチケットを購入しました。)

女一人ニューヨークぶらり旅

2度目のニューヨークで何をするのか

今回の旅行は、ミュージカル中心でスケジュールを立てたため、また、ワシントンD.Cボストンに日帰り旅行にも行ったため、NYで大した観光はしていないのですが、せっかくなら何もかも忘れてゆっくりしようと、メトロポリタン美術館周辺をぶらぶら歩いて道端で売られている絵を買ってみたり($5くらいの。)タイムズスクエアの階段やファストフード店から街の様子を眺めてみたりと、かなり余裕のあるスケジュールでニューヨークを謳歌していました。

大好き日光浴ポイント

そんななか、ゆっくり椅子に座ったり、時には芝生にごろんと寝転がって、日光浴を楽しむことができたおススメポイントは以下の3箇所です。

  • ダンボ(ブルックリン)
  • ハイライン(マンハッタン)
  • セントラルパーク(マンハッタン)

ということで今回のNYはんぶん女一人旅記はここまで!2度目のニューヨークでさらに大好きな街になりました!!!また次回の記事でお会いしましょう~(・ω・)ノ

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