#弾丸海外旅行 ワシントンD.C. 日帰り旅 #3(観光編その②&旅のポイント)

この記事はワシントンD.C.日帰り旅行の#3です。 旅の概要や朝食までの流れはこちらの記事を、 前回のブログはこちらの記事を読んでください(・ω・)ノ

旅の折り返し地点、リンカーンメモリアル

リンカーンメモリアルに到着後、 白い階段をかけ上がって、建物内に入ると、 大きなリンカーン像があります。

記念撮影する人もたくさんいて、私たちももれなく リンカーン像と記念撮影しました。

前の階段では、くつろぐ人がたくさんいたり、 階段の横には芝生があるのですが、動画クリエイターらしき人が スパイダーマンの姿で何かの動画を撮っていたり、とても平和な空間でしたw

その後、折り返し、今度は地図の上側に沿ってCapitolのほうまで戻っていきます。

大義なき戦争、ベトナム戦争戦没者慰霊碑

まず歩いていくと、ベトナム戦争戦没者慰霊碑があります。 黒い石にベトナム戦争で亡くなったまたは行方不明となった人々の 名前が彫られていて、その石がずらーっと並んでいます。 そして、そこには誰かの名前を探している人や、お花が供えられていたりしました。

ベトナム戦争は“大義なき戦争”とも呼ばれており、 アメリカが大敗した戦争で、兵士たちは激しい戦いを強いられ、 一方国内では反戦感情が高まっており、戦争から無事に帰還しても歓迎されない、 といった状況を強いられたのです。 また、初めて戦争の様子がテレビで生放送された戦争でもありました。

私は、ベトナム戦争は アメリカにとっても、世界にとっても、 「戦争とは何か?」「戦争をする必要があるのか?」 が深く刻み込まれた戦争だと思っています。 そんな戦争の慰霊碑を見ることは私にとってとても意味のあることだったし、 ここでもまた、改めて戦争の恐ろしさ、平和の大切さを痛感させられました。

大統領いるのかな?ホワイトハウス

ベトナム戦争戦没者慰霊碑を後にし、しばらく自転車に乗って進むと、 ホワイトハウスが見えてきます。 見えるといっても、はるか遠くに見える程度です。(笑)

ホワイトハウスの中を見学するには、アメリカの国会議員に頼んで 3か月以上前から申請が必要‥‥などなど、正直ハードルが高く、 遠くから見つめるだけになってしまいました。

もう少し近づけるのかな、と思っていましたが甘かったです。 かなり手前から厳重な門と屈強な警備がされていて、 ぎりぎりまで近づいてこの距離です。 さすがに国のトップが居る場所はガードが堅いですね。(そりゃそう)

中央奥に見えるのがホワイトハウスです。いや遠すぎやろ、、、
でも肉眼で見ると、「テレビで見たことあるやつー!」くらいにはなります。

リアルナイトミュージアム!国立自然史博物館

ホワイトハウスを遠目に見た後は、国立自然史博物館(Smithonian National Museum of Natural History)に向かいます。映画『ナイトミュージアム2』で有名な博物館ですね。近くに自転車のポートがあったので、そこで自転車を返却し、もうこのころには暑さと歩き疲れてクタクタの状態で博物館に入りました。

ちなみに、私たちがはいったほとんどの博物館では、入場時にセキュリティチェックがあり、荷物、身体を検査されます。私たちはあまり荷物を持っていなかったので問題なかったですが、ワシントンD.C.観光の際は身軽な状態での観光をおススメします。

セキュリティチェックを終えて中に入ると、大きな象が展示されたホールがあります。このホールを中心に、放射線状に展示部屋が分かれています。

特に印象的だったのは、所有すると呪われてしまう「呪いの宝石」として有名なホープダイヤモンドです。宝石が展示されている部屋の中に怪しく光っていました。ホープダイヤモンドは写真を撮るのも怖かったので、私が一番きれいだと思ったエメラルドの写真を載せておきます。(笑)

ホープダイヤモンド以外にもいろんな色の宝石が展示されていてとてもきれいな部屋でした!

旅のまとめ&ポイント

さて、この時点で一日中歩き回って時刻は17:30。スミソニアン博物館群はほとんど17:30閉館のため、私たちのワシントンD.C.観光もおしまいです。というか歩き疲れすぎてこれ以上一日でまわるのはきつかった、、、クタクタの状態でUberを呼び、Union Stationまで渋滞していたこともあり、約20分ほど、車の中で2人して爆睡していました。(危機感のなさ、、、w)Uberの運転手のおっちゃんにも「疲れたんやなぁ、、」的なことを言われたことを覚えています…w

Union Stationに到着後、駅のフードコートのCipotleで夜ご飯を食べ、ドラッグストアでビーサンを購入(歩きすぎて足が痛かった)し、夜8時のバスに乗ってNYまでもどりました。(帰りのバスももちろん爆睡)

とっても楽しくとっても充実したワシントンD.C.日帰り旅でしたが、いくつか感じた旅のポイントを記しておきたいと思います。

  • 暑い!!

    これは私たちが行った時期が9月だったこともありますが、博物館等の建物以外の場所は日陰が少なく、直射日光あびまくりです。スミソニアン博物館群はナショナル・モールと呼ばれており、一帯が芝生の公園のようになっているので、晴れているととても気持ちのよい場所ですが、こまめな水分補給等、暑い時期に行く場合は熱中症対策は絶対必要です。

  • めちゃくちゃ歩く!!

    とにかくめちゃくちゃ歩きます。前回のブログでスクーターやバイクシェアを利用したことを記載しましたが、それでもたくさん歩きます。一つ一つの博物館が大きいので、隣り合った博物館であっても徒歩5分以上かかったり、広い博物館内を見て回るとなるとかなり歩きます。Capitolからリンカーンメモリアルまでの直線距離は徒歩46分と、お散歩にはちょうど良い距離だなあ、、、と正直なめていたのですが、もちろん、履きなれた平らなスニーカーで行くことをおススメします。

  • ごはんを食べる場所が少ない!!

    そして最後に、完全に盲点だったのがレストランの少なさです。ワシントンD.C.はナショナル・モールに博物館とホワイトハウス(遠目)など、みどころがコンパクトに固まっていて、観光はしやすい街だと思います。が、ナショナルモールにはレストランがとにかくありません。あるのは芝生と噴水と博物館と塔だけです。「歩いてたらどっかあるやろ~」と思って歩いていましたが、見つかるのは小さいフードワゴンとソフトクリームとクレープだけです。ナショナル・モールを少し外れると、レストランはあるようなので、どうナショナル・モールを回ってどのタイミングでごはんを食べにナショナル・モールから外れるのか、はリサーチしておくべきだと思いました。(私たちは結局朝晩の2食になってしまいました、、、)

ワシントンD.C.はコンパクトに見どころがまとまっているし、さすが首都!といった感じで街全体が整備されていてとても美しい街でした。アメリカの歴史や世界の平和について深く考えさせられる学びのある旅でもあったし、日帰りでも十分楽しむことができました!とはいえ、他にも行けていない博物館がまだまだあるので、また行く機会があれば他の博物館にいったり、今度こそワシントン記念塔に上ったりしたいな~と思いました!

ワシントンD.C.編はこれにて完結です(・ω・)ノ楽しかった(・ω・)ノ

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