舞台ハリーポッターと呪いの子 観劇レポート

2019年9月、NY旅行の際に舞台「ハリーポッターと呪いの子」を観てきました!恥ずかしい話、NYという先入観から、てっきりミュージカルだと思っていたのですが、 れっきとした舞台でした。一度も歌いません。(笑)

大学時代にそれなりに培ったはずの英語も社会人生活ですっかりなまってしまい、正直、細かいセリフまでは理解できなかったのですが、話の内容のネタバレにはならない程度に、 観劇にあたっての押さえておくべきポイントを書いていきたいと思います。

観劇の概要

  • 時期:2019年9月
  • 劇場:NY Lyric Theater
  • 構成:休憩込み2幕×前編&後編の2部
  • 時間:2部合計で合計約6時間

まず、この舞台の特徴はなんといっても長さ。通常、ミュージカルや舞台は休憩込みで約3時間の公演ですが、ハリーポッターは休憩込み3時間×2です。Part1とPart2でチケットも別なのですが、基本Part1とPart2セットで購入する前提です。私は劇場のBox Officeで購入しました。 スケジュールはこんな感じ

私は1日で一気に観て世界観にどっぷりはまりたいと思ったので、水曜日にPart1とPart2を続けて観ました。さすがにずっと座っているとお尻が痛くなるのですが、Part1の余韻に浸ったままPart2を観れるので、 その日はハリポタDayとして一日で観るのがおススメです!

ちなみにチケットは同時に購入したので、座席はPart1・2同じで、周りの人も同じでした。お昼のPart1で隣に座っていた人が、1~2時間の間を空けてまた隣に座るというのが、なんとも不思議な感覚でした。言葉を交わすことはなかったものの、(ああ、お昼にいたよね、あなたここの席よね!) って通じ合ってる感じがしました。

舞台『ハリーポッターと呪いの子』本編レポート

さて、本編ですが、全体を通して「とても美しかった」の一言に尽きます。光も音も、神秘的というか、この世界に住みたいと思えるほどで どんどん引き込まれてしまいました。

この舞台を観るにあたって、特に第一作の賢者の石と、四作目の炎のゴブレットはマストで映画を観ておくor本を読んでおくべきだと思いました!賢者の石の初々しさを彷彿とさせるようなシーンが出てきたり、炎のゴブレットを思い出させるようなウルっとくるシーンがあります。ちなみに私は賢者の石と炎のゴブレットの映画がシリーズの中で 特に好きな2作なので、とても嬉しかったです。

舞台の技術についても、 光の演出が素晴らしく、こちらまで時空がゆがんだような感覚になったり、 水が使われたり、客席中がとあるもので埋め尽くされたり… 劇場全体を使った演出のおかげで本当に魔法の世界にいるようでした。 半年たったいまでも思い出しては、もう一度あの世界に行きたいなあ という気持ちになります。

ちなみに、劇場は飲み物の持込が禁止で、 入場時に金属探知機でのセキュリティチェック+ 持っている飲食物は破棄させられます。 (NYの他の劇場ではここまで厳しいチェックはなかったのですが…) そのうえ、売店で売ってる水が7ドルもしました。(山の値段かよ…)結局買ってしまいましたが…

あとは、カエルチョコや百味ビーンズ等、魔法界ではおなじみのお菓子も売っています!

ちなみに私は、観劇後に「あそこなんて言ってたんか知りたい!」と思ったので、帰国後、日本語版の本を購入しました。スクリプト形式で書かれているので、舞台の情景を思い出しながら読むことができてとても読みやすかったです。ぜひ

ちなみに、舞台『ハリーポッターと呪いの子』は2022年に日本でも上演されることが決まっています!
あの世界を日本でも味わえると思うと今からとっても楽しみです!

今日はこのへんで(・ω・)ノ

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